挙式後のライスシャワー 挙式後の新郎新婦に、豊作や子孫繁栄を意味する米を降りかけるライスシャワーは、「新たな生活が実り多いものであるように」という願いをこめたセレモニー。
軽井沢高原教会(長野県軽井沢町星野)で用いられるライスシャワーの米は、永井農場が特別な祈りを捧げながら育てています。

長年にわたり農産物をお届けしている星野リゾートから、軽井沢高原教会で使用するライスシャワー用の米についてご相談いただいたとき、私たちは「特別な儀式で用いられる米が店頭に並ぶものと同じで良いのだろうか」と考えました。祝福の場にふさわしい米をつくるための礼拝をお願いしたところ、教会側にも快諾していただき、教会と農場の歩みが始まったのです。

祈祷の様子春は、種をまき、発芽させ、丈夫な苗を育てる大事な時期。予祝礼拝として、種籾を教会の祭壇に捧げ、祈祷していただきます。
この種籾が生長した頃、牧師ご夫妻や教会の皆さんに農場におこしいただき、青空のしたで賛美歌を歌います。一緒に田んぼに入り、田植えのお手伝いもしてくださいます。

実りの秋 実りの秋。再び教会の皆さんが田んぼにいらっしゃいます。田植えをお手伝いいただいたあと、礼拝がおこなわれ、収穫のよろこびを分かちあいます。高い空と黄金色の稲穂を背景に賛美歌が響く光景に、神聖な思いがするひとときです。

祭壇に捧げられますそして11月は、収穫感謝祭。収穫した米が教会の祭壇に捧げられ、ようやくライスシャワーの米となります。

新郎新婦の幸せを願う小さな一粒を育てること、そして、教会の方々とのご縁を紡ぐことは、農場スタッフにとって貴重な経験であり、よろこびでもあります。これからも祝福の象徴であるライスシャワー米を大切に育てていきます。