秋の時間
Rue de Vin 2008 Merlot
まだ酵母などの細かい粒子で濁っているけど、 リュードヴァン初の赤ワインです。
今年初めて収穫できた葡萄はソーヴィニヨン・ブランとメルロー
少しづつだけれども毎年葡萄は生長しワインとなって僕らを楽しませてくれる。
収穫を終え、仕込みを終え、葡萄の葉も役目を終えるとようやく気持ちも落ち着いてきます。
いつの日にかブルゴーニュのように、黄金の丘と呼ばれるに相応しいワインを造りたい。
葡萄畑での作業はこれからは週休二日。
まだまだ肥料やりや藁巻きなどの冬支度はあるが、秋の景色を眺めながら物思いに耽ったり、友人とピクニックを楽しんだりと、今、葡萄畑は静かな時間が流れています。
ようやく休日をゆっくりと過ごせる季節になりました。
フランスのワイン文化に憧れて、
小さなフランス製の自動車に乗って10年目。
毎年紅葉の季節には年に一度のお祭りがやってくる。
10月も終わりの頃の休日。毎年楽しみにしているフレンチブルーミーティング。
場所は葡萄畑から南に望む蓼科山より少し西側。
今年も車山高原にたくさんのフランス製自動車が集まりました。
(昨年のフレンチブルーミーティングの模様)
http://www.nagaifarm.co.jp/blog/wine/2007/10/post_13.php
ほとんどが一年ぶり。久しぶりの友人達との再会が嬉しい。
お気に入りの車の前で記念撮影。
いつも美味しい御馳走をありがとうございます。
温かい友人たち。
この地に来て葡萄栽培を始めて多くの人々に出会い、そして多くの人々に支えられています。
人との出会い、人との繋がりの大切さ、感謝を実感する日々。
温かい人の心に触れると、自分も温かい心の人間になろうと思う。
”ワイン”が”友”が未熟な僕を人として成長させてくれている。
そして”友”とくれば必ずシャブリの地を思い出します。
初めて訪れたフランスで、一緒にワイン造りを、ワインのある生活を体験させてくれた友人たち。
シャブリの造り手との約束は、
”次にここに戻って来る時は、僕のワインビジネスが成功した時。”
別れの日には涙が止まらなかった。
彼らのことを思うと一刻も早く醸造所を作り、ワインを造りたい。
醸造所が完成したら、きっとフランスの友人達も招待しよう。
僕を暖かく迎えてくれたように、彼らをもてなし僕のワインを飲んでもらいたい。
そしてもう一度、彼らのもとへ訪れよう。
物思いにふける。 近くの、そして遠くの友人を想う。
秋は感傷的になり易い季節。
エノコログサ(ねこじゃらし)に覆われたこの区画は来春にはピノ・ノワールが植わる予定。
一番標高が高く、眺めの良い一等地。
この東御の地も少しづつだが、葡萄畑らしい景観に変わってきています。
そして葡萄畑の見える景観に醸造所が実現し、当たり前のようにワインを造り、当たり前のようにカフェで食事をして生活してゆきたい。
地域の人々と、遠くの人々とも繋がりあって生きてゆこう。
ゆっくりでも、そんなふうに、生きてゆこう。
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