一年で一番嬉しい日
気ままな天候と葡萄の熟し具合を探りながらの日々。
なかなか人の都合どおりにはならず、予定の立たない日々の連続です。
それでもなんとか無事に迎えた一年で一番嬉しい日。
2006年の春にシャルドネの苗木を植えてから3年目、ようやく迎えた本格的な収穫です。
今年は収量の増加にともない、3日間にわたり60名の方々にお手伝いいただきました。
この喜びをわかち合えるのもスタッフの頑張りとそれを応援してくださる皆様がいるから。
本当に丁寧に作業していただきました。
おかげさまで腐敗果もなく、健全な葡萄が取れました。
ありがとうございました。
こちらの区画でも…
トラックいっぱいに積み込まれてゆきます。
今年のシャルドネの収穫量はおよそ1500kg。
初収穫だった昨年のざっと5倍ほど。
そして翌日は仕込みの日。
まだ醸造所を持たない僕らは今年も特別に作業させて頂いております。
今年もお世話になります。
今年も良質な果汁が取れました。
コクと香りそして何よりも豊富な酸味は美味しいワインへの大切な条件。
出来上がるワインは昨年同様、フランスのシャブリをイメージしたスタイルの予定。
来春の製品化が待ち焦がれます。
メーカー勤務時代からさかのぼる事、本格的なワイン造りは実に4年ぶり。
久しぶりの仕込み作業に笑顔がほころびます。
ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネと収穫が終わり、紅葉は徐々に葡萄畑へそして里へと降りて来ています。
そろそろメルローの収穫の順番がやってきます。
2007年に植えつけたメルロー。
赤ワイン用品種としては記念すべき初収穫。
今年は葉の痛みが激しく収量もわずか。
土壌成分の改善が必要でしょう。
収穫を終えるとこれから葡萄の木は休眠に入ります。
昨年、今年とシャルドネの品質に恵まれ、そしてソーヴィニヨン・ブランは体験した事のないほどの良質な果汁がとれました。
しかし、全てが順調に行くものではなく、メルローの区画は少々くたびれています。
収量こそ少ないが良いワインとなっておくれ!
夏の枝葉の成長に追われるような季節を乗り越え、収穫を終えてひと段落と行きたいところですが、これから土壌の分析をして、肥料の調整をします。
休む間もなく既に来年に向けての取り組みが始まっています。
寒さがやってくる前に葡萄の木に藁を巻いたり、新たな区画の開墾も待っています。
そしてもう一つ、リュードヴァンとしての醸造所を実現しなければなりません。事務仕事も山積みです。この冬は忙しくなりそうです。
収穫の喜び、皆様の笑顔がまた僕らの力となりました。
山積みの事務仕事も地道な畑の冬支度も開墾作業も乗り越えられそうです。
これからもまた、葡萄畑にお立ち寄りください。
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