爽やかな風と新しい流れ
なんて清々しいのだろう。
先日のトロイメライに引き続き今回も白馬村の風景から。
”白馬”とはフランス語でcheval blanc(シュヴァル・ブラン)
僕はいつもサンテミリオンの頂点に立つワイン、シャトー・シュヴァル・ブランの名前を思い出してしまいます。素敵な良い名前ですね。
しかし、今回は白馬ならぬ、白い山羊の話?
実は”白”に限った話ではないのですが、ここ白馬ではとても爽やかな山羊のチーズと出会うことが出来ます。
風の谷ファーム
スキー場の草を食んだ山羊の乳から出来たシェーブルチーズです。
作っているのはこの方。
ロバート・アレキサンダーさん。
サントモールに負けないくらい美味しいですよ。
実は先日もトロイメライさんのオードブルとして、僕らのファーストヴィンテージワイン、Rue de Vin 2007 Chardonnayと共にいただきました。
チーズ、ワイン共にフレッシュ感が絶妙です。
地元長野県のチーズと長野県のワインをこの素晴らしい環境でいただく幸せ。
ここはフランスでは無く、信州なのです。
最高の贅沢とは正にこの事ですね。
そしてこちらも清々しく爽やかな風が吹き抜ける僕らの葡萄畑。
なんて気持ちの良い風なんだろう。
この日の視界は遥か蓼科山まで澄み渡り、まるで地中海性気候を思わせる透明感。
今、ここは日本の夏のはず。
7月に入り平年ならば梅雨も折り返し地点。
梅雨の前半。先月の天気はどんなだっただろか…?
あまり、じめじめ、しとしと…、そんな印象を受けなかったような気がします。
降雨量の少ないと云われている東御市だからだろうか?
それにしてもこんなものだろうか…?
少々疑問に思って調べて見ました。
2008年6月の降水量:138.5mm
数値の上では少々多いかな…?
ちなみに、過去10年間の記録を見てみると、
2007年6月の降水量:89mm
2006年6月の降水量:84mm
2005年6月の降水量:95mm
2004年6月の降水量:101mm
2003年6月の降水量:67mm
2002年6月の降水量:89mm
2001年6月の降水量:147mm
2000年6月の降水量:171mm
1999年6月の降水量:164mm
1998年6月の降水量:94mm
今年は4番目に多いではないか。。。
感覚的にはあまりそんな感じを受けなかったのだがデータで見ればこの通り。
そこで日照時間を調べてみました。
2008年6月の日照時間:154.6h
以下、過去10年間の記録を見てみると、
2007年6月の日照時間:155.8h
2006年6月の日照時間:119.6h
2005年6月の日照時間:121.8h
2004年6月の日照時間:154.2h
2003年6月の日照時間:113.4h
2002年6月の日照時間:149.6h
2001年6月の日照時間:109.0h
2000年6月の日照時間:109.4h
1999年6月の日照時間:97.5h
1998年6月の日照時間:91.5h
梅雨入りの遅かった昨年に続いて2番目の日照量を記録していたとは、
雨量自体はやや多めでもやはり日差しはたくさん降り注いでいたようです。
全国的に見て雨量の少なさと、豊富な日照量。
データのみならず、ここに暮らしてみて感じる爽やかな風の流れ。
この地は葡萄にとって、ワインにとって特別な地域であることを実感します。
そして今、この素晴らしい環境に対応すべく、新しい流れが始まろうとしています。
わが町東御市が構造改革特区の一つ、”ワイン特区”に名乗りを上げたのです。
http://www.shinmai.co.jp/news/20080630/KT080627GAI090076000022.htm
しかし、ワインのある生活、ワイン文化圏の構築にはまだまだいくつものハードルがあります。
葡萄や野菜、酪農に食品加工、カフェやレストランに市場…など。.
これらの業種に誰もが参加しやすい環境つくり、ワイン特区をきっかけに、さまざまな規制緩和に柔軟に対応できるようになると良いですね。
今はまだシェーブルチーズもリュードヴァンのワインもここに暮らす人々の日常ではありませんが、
いつか僕らの夢、Rue de Vin(ワイン通り)の周りにワインのある文化圏が出来てくる日も以外に近いのかも知れません。
* * * * * * * * * お 知 ら せ * * * * * * * * * *
㈲永井農場 ワインプロジェクトは ㈱リュードヴァンを設立しました。
リュードヴァンでは株主になってくださる方を募集しております。
ご興味のある方は下記までご連絡ください。
㈱リュードヴァン 小山英明
(連絡先:永井農場共通)
〒389-0598 長野県東御市和8500
Tel : 0268-64-0588
e-mail : wine@nagaifarm.co.jp
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *