子供の頃、夏休みには毎年のように房総の祖母の家で過ごしたものです。
竹棒の先に付けた針金の輪にクモの糸を絡ませてその粘着でセミを捕まえたり、用水路ではサキイカを餌にザリガニを釣ったり、タモ網で川底をあさっては水生昆虫や小魚と戯れたものです。
今も葡萄畑で土や緑と触れ合う感触や加減はまさにその頃に培ったもの。
目をつむると浮かんでくる夏休みの記憶。そして身体には遊びを通してその感覚が残っています。
ここ信州も僕の育った房総の自然とは違いますが、豊かで印象深く心に残る魅力があります。
いつか子供たちの記憶に葡萄畑の情景が浮かぶ日が来ると嬉しいですね。
ところで先日、夏休みを前になんとか終わらせておきたい作業がありました。成長した苗木の蔓が巻き付くためのワイヤーを張る作業です。
蔓性の植物である葡萄は何かに掴まっていないと自分自身を支えることが出来ません。
そこで、ワイヤー張り作業。
Step1 ワイヤーを繰り出します。
自作の繰り出しリール。修理と改良を重ねて2シーズン目。
Step3 留め具のところで、張り具合の調整。
優れ物のこの道具はイギリス製。
普段の作業は男性三人。この日は特別、永井農場から可愛い志願兵、女性助っ人の登場です。前日まで暑さに顔を歪めていた僕らですが、彼女の明るい笑顔に皆、癒され作業もはかどりました。
そして今日から僕ら葡萄畑のスタッフも夏休み。
先週は炎天下の中ワイヤー張りに消毒作業、枝の整理などご苦労様でした。それぞれ帰省したり、ゆっくりと羽を伸ばして英気を養って来て下さい。
葡萄畑の奥、道端に咲いていた花。
手伝いに来てくれた女性が見つけました。
流石、目の付け所が違います。
そして、葡萄畑のバラも花を咲かせました。
苗木植えの時に友人の女性が植えたものです。
葡萄畑も女性が来ると華やかになりますね。
今年三度目の開花、いつも綺麗に楽しませてくれます。ありがとう。
コメント (2)
子供の頃の経験。
確かに今に活かされています。
スキー&キャンプは大好きです。
昨シーズン、10年ぶりにスキーをしたのですが、
数回滑って、勘を取り戻し、
修学旅行生の指導をしています。
みほっちは男前な根性の持ち主ですが、
頼りになるし、華になりますね。
投稿者: 萩原@永井農場 | 2007年8月13日 20:51
日時: 2007年8月13日 20:51
萩原 さん
コメントありがとう。
木を切ったり、削ったり。
セミにザリガニにカエルに小魚。子供の頃に少々残酷な事をして命の大切さや扱いの加減を学びました。
バーチャルばかりでは良くないですね。
ちなみに今年久しぶりのスキーに挫折しました。(^_^;)
投稿者: H.Koyama | 2007年8月16日 01:02
日時: 2007年8月16日 01:02