明日の休日は何をしよう?
久しぶりにバイクにでも乗ろうか?美味しい物でも食べに繰り出すか!
なんて考えていたのですが…。
ダメでした。暑さと溜まった疲労で結局部屋でだらだら…。実は少々夏が苦手です。
東御市の住人になって1年半。借家ですが結構居心地の良い我が家。
決してインドア派ではないのに。せっかくの休日一日中部屋にいるなんて、
後悔先に立たず。
そこで無理やりですが僕と同じアウトドア派で、居心地の良い葡萄畑を
我が家にしている小さな住人達を紹介します。
つぼみの中で昼寝中のナナホシテントウ

こちらはナミテントウ、二つ星だったり、四つ星だったり、十二星だったり。
オシャレですね。

彼らはとっても働き者でアブラムシを食べてくれます。
それ以外にもウドンコ病を食べてくれるテントウムシもいるとか…。
人間の都合ですが、いわゆる”益虫”ってやつですね。
こちらはヒグラシ。
暑さを助長するアブラゼミやニイニイゼミと比較して、
カナカナカナ・・・と涼を感じさせてくれるので無理やり益虫に分類?

では対して”害虫”と呼ばれる住人です。
スズメガの幼虫。ムシャムシャと葉っぱを食べる音が聞こえそうなくらいの勢い。
※注)↓芋虫が嫌いな人はクリックしないで。
画像の確認 : いわゆる大きなアオムシです。
食べ方が汚いです。マナー違反!のマメコガネ。
近づくと自ら転がり落ちて逃げ出します。食い逃げ常習犯。

そしてコウモリガの幼虫は幹に穴を開けて住み着きます。
今年の苗木。ふたを取って殺虫剤を注入。

同じくコウモリガの幼虫。まるまる一年間、幹の中で生活して大きくなりました。
シャルドネよ、早く見つけてあげられなくてゴメンよ。
※注)一番のショッキング画像です。芋虫大丈夫な方はどうぞ。
画像の確認 : 大きさの比較の為、腕時計と並べてあります。
こちらは住人というよりも散歩で訪れた感じのコノシメトンボ。
メスは黄色っぽくてオスは見事な赤色。オスの方が警戒心が強いのか、
なかなかファインダーに納まってくれません。

こちらは日本最大にして国蝶のオオムラサキのメス。
♂は見事な紫色ですが、トンボ同様♀は地味ですね。

葡萄長屋にはたくさんの小さな住人が住んでいます。
なるべく殺虫剤は使わずにいろんな虫たちのいる環境を作ろうと思っています。
農薬の使いすぎは新たな病害虫の発生を呼びます。
過度に不安をあおるつもりはありませんが、農薬のかかった葡萄も皮ごと潰してワインとなります。
そして何よりも美味しいワインの為には良い葡萄の実を作ること。
それは即ち健康な葡萄の木を作ること。健康な葡萄の木作りは生命あふれる土作りに集約されます。
簡単なことではないですが、必要な質と量の有機肥料を使い、なるべく農薬は使わない。
そして農薬を減らした分だけ、畑を見回って病気の兆候を察知したり害虫を退治します。
まだまだ試行錯誤の繰り返しです。いろいろ反省すべき事もありますが、これも目指すべき品質の為。
このように理屈を語ればくどいのですが、実は美味いワインを飲みたいだけ、行き着くところそんな単純な動機なのです。